(趣旨)

第1条　この規則は，小松島市老朽危険空家除却後の土地に対する固定資産税の減免に関する条例(令和5年小松島市条例第16号。以下「条例」という。)の施行に関し，必要な事項を定めるものとする。

(判定の基準)

第2条　条例第2条第1号の規則で定める基準は，次の各号のいずれかに該当することとする。

(老朽危険空家認定審査会)

第3条　前条に規定する基準に基づく判定は，老朽危険空家認定審査会(以下「審査会」という。)において行う。

(老朽危険空家認定の申請)

第4条　条例第4条第1項の規定による認定を受けようとする者は，小松島市老朽危険空家認定申請書(様式第1号)に関係書類を添付して，市長に対し申請をしなければならない。

(老朽危険空家認定等の通知)

第5条　市長は，条例第4条第1項の規定による認定をしたときは，前条の申請を行った者に対し，小松島市老朽危険空家認定通知書(様式第2号)により通知するものとする。

(除却等の確認)

第6条　前条第1項の規定による通知を受けた者は，条例第3条第1項の減免(以下「減免」という。)を受けようとするとき(当該老朽危険空家所在地に係る最初の年度の減免を受けようとするときに限る。)は，あらかじめ当該老朽危険空家を除却し，当該老朽危険空家所在地を整地した上で，その事実について市長の確認を受けなければならない。

(減免の申請)

第7条　条例第5条第1項の申請は，減免を受けようとする年度ごとに小松島市老朽危険空家除却後の土地に対する固定資産税減免申請書(様式第5号)を市長に提出して行わなければならない。この場合において，当該老朽危険空家所在地に係る最初の年度の減免を受けようとする者にあっては，あわせて整地済証明書を提出しなければならない。

(減免の決定)

第8条　市長は，減免の決定をしたときは，小松島市老朽危険空家除却後の土地に対する固定資産税減免決定通知書(様式第6号)により申請者に通知するものとする。

(補則)

第9条　この規則に定めるもののほか，必要な事項は市長が定める。